ケース内側に大胆に配置されたリングが強いアクセントとなり、リングを挟んで配置された時字が文字板の広がりを感じさせる効果を生んでいます。
正面からの印象とは異なり、ケース横からの見た目は非常に薄くデザイン上の工夫が見えます。
ケース内に宙に浮いたような存在感のあるリングが配置され、内側の文字板と外側の別体リングを視覚的に繋ぎ、見切り径の制約を感じさせない効果を生んでいます。
文字板と別体リングに同じ型打パターンを施し、時字を放射状に繋がるように配置することで、文字板を大きく見せています。
ツノ足先端部と一本足両側の三角形の組合せがシャープでモダンな味付けとなっています。
ケース裏側が大きく刈り上げられ、仕上げの効果と相まって横からの見た目が非常に薄く見えます。
ケースの内リング部を一段高くすることで、文字板と外周別体リングを一枚の文字板のように見せる視覚的な効果を生んでいます。