CITIZEN DESIGN
感情のデザイン
Philosophy
腕時計は感情とともにある。
一目見たときの「ワクワク」
触れて気づく「やさしさ」
腕につけたときの「安心感」
ふとした瞬間に眺める「喜び」
共に時を重ねることで感じる「愛おしさ」
心の奥にある言い尽くせない感情
身に着けるひとの心の動きに共鳴し
潜在的な感情を呼び起こす。
それが私たちの目指すデザインです。
「感情のデザイン」が生まれるまで
「感情のデザイン」というフィロソフィーは、暗黙知として蓄積されてきた「シチズンらしさ」を探るプロジェクトから生まれました。社内に保管されている約6,000本の腕時計の中から、多くの社員が直観的にシチズンらしいと考える商品を選出し、綿密なリサーチによって言語化。さらに分析・体系化することで感性的なDNA=「シチズンらしさ」を抽出。デザインにおける本質や要素、文法など、多くの気づきが得られました。また分析結果の中に「感情」に関わる語が頻出したことから、シチズンが考えるデザインの役割は「使用者の感情を揺さぶる」ことだという仮説を立て、外部アドバイザーとの議論や社内のワークショップを経て、定義を導きました。