シチズンらしさの
12カテゴリー

全社員を対象としたアンケートの分析結果をもとに体系化したシチズンらしさを表す12の カテゴリー。100年を超えるモノづくりの歴史の中で、暗黙知として蓄積されてきた「シチズンらしさ」を言語化したものと言えます。

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01
洗練された技術

薄型化、小型化、高精度化など、長い年月をかけて研ぎ澄ませてきた技術を搭載したモデル

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02
アナログとデジタルの融合

デジタル表示とアナログ表示を組み合わせた時刻表示のインターフェースを持つモデル

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エコ・ドライブ

シチズンの基幹技術である光発電をはじめとする、腕時計に新しいエネルギー源を求めたモデル

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04
シンプルさと高級感

シンプルな造形のなかに高級感を宿した、本来的な腕時計らしさを持つモデル

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05
全体のバランス

高機能を搭載しながらも美的にバランス良くまとめられ、高い総合力を持ったモデル

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06
印象と個性の強さ

つくり手の感性とこだわりを生かした個性があり、遊び心や愛着を感じるモデル

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07
外装に見られる先進性

新素材、新構造、新技術を用いた外装によって、腕時計の可能性を追求した、先進性の高いモデル

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08
鮮烈なインパクト

一度見たら忘れられないようなインパクトがあり、斬新な造形を高い完成度で実現したモデル

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09
コスモサイン

開発者の強い情熱とこだわりから生まれた、高精度・高密度の回転星座盤を搭載したモデル

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10
新しいことへの先進性

時代の最先端技術を取り入れて、世界初や国産初となる、腕時計の新しい可能性を切り開いたモデル

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11
人への寄り添い

高い実用性や社会性があり、多くの人に永く愛されてきたモデル

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12
表現の美しさ

その時計が持つストーリーや世界観、コンセプトをエレガントに表現し、工業的・工芸的な美しさを持ったモデル

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DESIGN SOURCE 100

シチズンらしさの12カテゴリーを骨子とし、①シチズンらしさを持っているか、②高いデザインの完成度を持っているか、③現代に引用したい要素を持っているか、この3つの視点で100モデルを選出しました。スケッチという手段を用いて、すべてのモデルで綿密なリサーチを行っています。

design-source-100

デザインの本質

100モデルのリサーチで生まれた膨大なテキストを量的分析したことで抽出された、時代を問わずシチズンモデルの根底に流れるデザインの本質を表す8か条の言葉。シチズンのデザイン行為のなかで常に念頭におくべき指標です。

essence

デザインの要素

100モデルのリサーチで生まれた膨大なテキストから「感情」を分析の軸として要素を抽出し、最終的に76のコードと11のカテゴリーに体系化しました。「シチズンの時計がユーザーにどのような感情を知覚させるのか?」ということを意味しており、時計デザインのヒント・テクニックなどを言語化したものと言えます。

element

時計デザインの文法

「デザインの要素」を体系化する中で、シチズンならではの時計デザインにおける3つの文法が存在しているという気づきが得られました。「感情のデザイン」を実践するための、思考のテンプレートのようなものだと考えています。

syntax