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FIND RHYTHM
本展は、異なる商材を扱う2つの企業のインハウスデザイン部門による、いわゆる異業種交流から派生したものです。両社が互いの歴史や現状を深く知り、共に刺激を与え合いながら、異なる観点や共通する価値観について考察を深めてきた活動は、2024 年頃よりスタートし、次第に共同で探求できる具体的テーマの模索へと進んでいきました。
シチズンのデザイン
この記事では、私たちが普段どのような事を考え、何を大切にデザインしているかをご紹介させていただきます。 シチズンには「技術と美の融合」という考えのもと、様々な商品を生み出し、多くの方々に愛用いただいてきた歴史があります。その歴史を紐解き、シチズンらしさとは何なのかを導き出すため、2016年に「シチズンデザインソースプロジェクト」を立ち上げ、5年以上の歳月をかけ、シチズンらしさの本質を体系的にまとめ上げました。 このプロジェクトを通してあらためて気づいたことや多くの発見があり、私たちが目指すべきデザインの方向が見えてきました。シチズンデザインのフィロソフィーである「感情のデザイン」という言葉も、このプロジェクトを通して導き出されたものです。
機械の緊張感・精度感
PROMASTER E210 RACING CONCEPTは、2023年に社内で行われた、「101選目の腕時計をデザインする。」という課題のデザインコンペから生まれたモデルです。RACINGという名が示すとおり、レーシングカーやバイク等の機械が持つ独特の密度や精度、緊張感といった要素を腕時計に落とし込むことをデザインのコンセプトとしています。車やレースをモチーフとした時計は数多く存在しますが、メーカーによって「車的、レース的」な要素の解釈には様々な形が存在します。今回は、シチズンらしいレーシング要素の解釈とはどのような形になるかということに念頭を置いてデザインしました。




