復刻ではなく進化
12時位置にリューズを、その両脇にプッシュボタンを配置した、通称「ツノクロノ」と呼ばれる特徴的なモデルです。このモデルは、1973年に初代モデルが発売されました。そのデザインを継承すべく、100周年という節目に新たなフォルムでリデザインしました。単なる復刻ではなく、DNAを受け継ぎながらも進化を感じさせる造形を目指しています。プッシュボタンの飛び出しを大きく取り、押しやすい形状にしたり、裏蓋と脚を一つにすることにより、手首のカーブにフィットさせ安定する形状にするなど、外観が与える印象だけでなくクロノグラフ時計としての機能性の進化にも注力したモデルです。2018年のシカゴグッドデザイン賞を受賞。