腕時計の既成概念を覆す
ガラスに幅6μmのアモルファス・シリコン線を94μm間隔で配置し、肉眼では透明に見えるソーラーセルで発電します。三ツ矢形状の時・分針は、光発電と同じく自然エネルギーを生み出す風力発電のブレードがモチーフです。裏面に配置の湾曲したインジケータ針で充電量を指し示します。チューブ状のケース内側面に沿うかたちでアラビア数字のインデックスを配置し、シースルーの裏蓋を用いてスケルトンな構造とし透明感を演出しています。従来の腕時計のケースと文字板、インデックスと針といった固定観念に囚われることなく、腕時計の既成概念を覆すモデルとして具現化した腕時計です。未発売。