ラウンド
スモールセコンドが主流だった時代に生まれたセンターセコンド。ガラス、文字板、針は外周部をラウンドさせ下に落とし、センターを薄く見せることで、緻密で上品な印象を与え、針の先端をカーブ文字板に合うアールに曲げることで、文字板からの距離が縮まり、視認性向上に繋がっています。裏ぶたの球面は手首に心地よく、りゅうずの球面は手の甲にやさしい形状。アールで構成されたロゴ「C Citizen Junior」は今でも洒落た印象を与えます。
随所に見られるラウンド形状は使う人のことを想い、丸みある愛着あるフォルムは人の心を掴み放しません。