上空10,000mの世界
CIRRUSは、上空10,000m付近に現れる「巻雲」からネーミングしました。デザインのインスピレーションは、10,000m上空の「景色」や「自然現象」から得たものです。丸いケースラインは、上空から眺めた大きく弧を描た地球をイメージ。ケースにアクセントを与えているウエーブラインはジェット気流をモチーフとし、ジェット気流が曲線を描きながら上空を流れている様を表現しました。また、空に浮かぶ雲をイメージして、インデックスや印刷をすり鉢状の透明文字板の上に配置して、浮遊感やレイヤー感を表現しています。2013年にグッドデザイン賞を受賞。